向日葵のような君へ~前編~
でもなんだか今日は嫌な予感がした。

教室へ入るといつもと変わらない様子

良かった。身構えすぎたかな?

なんて思っているとHRが始まった

そこからはなんもない1日が始まるはずだったんだ…

次の授業に取り掛かろうとした時…

どこからか

光琉「あれ、俺の教科書がない?」

と聞こえた。

智也「どうしたんだよ」

光琉「なんか教科書がなくて…」

智也「忘れたんじゃないの?」

光琉「いや、たしかに持ってきたはずなんだけどな…」

智也「まぁ次移動教室だし、行くぞ」

光琉「おう…」

もしかして光琉の教科書が無くなったのは私のせい?

どうして…なんで光琉は関係ないのに…

まぁまだ決まったわけじゃないし、そう思い
私は1人で移動教室へ向かった
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