向日葵のような君へ~前編~
智也、私を梨沙から庇ってくれてありがとう

なんで、庇ってくれたのかなんて野暮な質問はしないね

そう、私は手紙通りまた1人になるんだ

大丈夫サッカーがあれば何とかなる


それから私は少しずつ光琉と距離を起き始めた。

まず下校は塾があるからと断ったりお昼も委員会とか色々理由をつけて断っている

きっと光琉は気づいてない

だって光琉は鈍感だもん。

私は智也と陽菜が裏で支えていたことを知らなかった

だから光琉は気づいてないって思ってたんだ

智也はめちゃくちゃ鋭いのを知らずに…
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