向日葵のような君へ~前編~
さて、どうするかな…

やっぱり光琉の身の回りを監視してた方がいいのかな…

でもそうなると怪しいって思われるよね…

うーん…

私は色々と悩んだ。

だから周りが見えてなかったんだ…

ぼーっとしていたら気づけばここは階段

わっ、危なー…

もう少しで落ちるとこだったよ…

考え事しながら歩くのは危険だね…

なんて思っていると…

ドン!!!

背中に強い衝撃が走った。

えっ、気づけば私は宙に舞っていた。

これ落ちてるよね?間違いなく階段から落ちてるよね?

ここ1番上だよ?

えっ、死んじゃう?

なんて考えていると…

『ざまぁ』

そんな言葉がどこからか聞こえた気がした。
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