向日葵のような君へ~前編~
美月「先生、後遺症って…この足のこと?」

先生は無言で頷いた

先生「リハビリをすれば日常生活には支障が出ない程度にはなると思う。

ただ…サッカーはもう出来ない」

美月「そんな……」

先生「お母さんから聞いたよ。またサッカーする気になったんだって…

僕は本当に良かったと思ったんだ。
あの時絶望していた君の顔を見るのが僕は心残りだったんだ…

それなのに…ごめんね…僕の力不足で…」

母「ごめんね…美月…」

そう言って先生もお母さんも泣き出した
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