向日葵のような君へ~前編~
学校―――

今は時間的にいったら3時間目の途中かな。

下駄箱を除くと今日は何も入ってなかった

そりゃそうか、

もう退院できるなんて誰も思ってないよな笑

私はあの時確かに誰かに背中を押された。誰だったかなんて分からない。

だから私は誰も信じない。

みんな敵だ。

そう思い、今日学校に来ることを光琉にも言ってない。

ってかあの日から携帯の電源を切っている
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