向日葵のような君へ~前編~
教室の前までやってきた

車椅子は慣れてないから少し時間がかかったかな…

でもやっぱり少し緊張するな…

でも行かなと…私は大きく深呼吸をして重たい教室の扉を開いた


ガラガラ―――

私が入った途端静かになった

3時間目はちょうど担任の授業だったらしい

担任「おー、岡田。大丈夫か?大変だったな…」

美月「いえ、心配かけてすみません」

担任「そうか。なら席につけ。
授業続けるぞー」

担任は授業を続けた。

私も席に付きノートを取り出した

私を見る視線は多かった。
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