向日葵のような君へ~前編~
3時間目―――
今は担任の授業

今日も美月は休みなのかな…

これが終わったら担任の元へ聞きに行こう

なんてことを考えていると

ガラガラ

突然、教室の扉が開いた

視線を向けると…そこには

車椅子に乗っている美月がいた

美月は何も無いように自分の席へ向かいノートを取り出した

俺は固まったままだった
< 266 / 356 >

この作品をシェア

pagetop