向日葵のような君へ~前編~
美月「と、智也?今日なんの日か知ってる?」

智也「?」

美月「今日は1年記念日でしょ!!」

智也「あっ、そうだった。」

美月「その反応…やっぱり忘れてたんだね…」

智也「まじでごめん!」

美月「ううん、いいよ。仕方ない。じゃあ少し早めの誕生日プレゼントあげる」

智也「あ、ありがとう…」

美月「じゃ、今日は先に教室行くね。また教室で会おうね…」

やばい…絶対不自然だったよね。

泣きそう。

もう本当に智也私のことはなんとも思ってないのかな?

中学生の恋ってこんなもんなのかな?
< 30 / 356 >

この作品をシェア

pagetop