向日葵のような君へ~前編~
母「おかえり、美月」

お母さんは優しく私を出迎えた

その優しい笑顔が私の涙腺を刺激する

美月「ただいま。お母さん…」

私は感謝の気持ちも込めて笑顔を向けた

母「!!!

ありがとう…みんな」

美月「なんか言った?」

母「なんでもないのよ」

母は泣くのを我慢したような声でそう言った

美月「お母さん、勝手なことってわかってる…

でも…私もう1度学校に行きたい」

母「そう言うと思ってたわよ

あなたが公園に行ってる間におばあちゃんの家から荷物持って帰ってきたんだから。

はぁ疲れたわ…笑」

私は驚いた。

美月「ありがとう。お母さん(*^^*)」

母「明日からまた頑張りなさい」

お母さんはそれ以上何も言わなかった。
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