向日葵のような君へ~前編~
私が少し落ち込んでいると

ポンと光琉が優しく私の頭に手を置いた

光琉「大丈夫」

智也「俺達がいる!」

陽菜「1人じゃないよ」

みんながそれぞれそう言ってくれた。

そうだ。なに勝手に落ち込んでるんだ!

私は1人なんかじゃない!

美月「ありがとう。みんな!」

3人「いえいえ!」

光琉「さて、これどうするかな」

陽菜「手紙はいつ入ってるとか分かるの?」

美月「多分だけど、前日の放課後に入れてるんだと思う」

智也「前日の放課後?」

美月「うん…」

光琉「じゃあ今日から放課後3人でみはるか?」

智也「でもそれだと美月が1人になるぞ」

陽菜「きぃを1人にするのは危険だよね…」

美月「私は大丈夫だよ」

私のことは気にしないで動いて欲しい。

そう思い大丈夫と言うと
< 316 / 356 >

この作品をシェア

pagetop