向日葵のような君へ～前編～
ガラガラ―――

私が入った途端静かになった。

やっぱりこの雰囲気は苦手で…俯いていると

光琉「大丈夫」

と光琉が一言。

みんなは私を囲うように歩いてくれた。

私の席に着いても離れようとせずずっと側にいてくれた

HRが始まるまで3人はずっと私と喋っていた

光琉が馬鹿なことを言い智也と陽菜がつっこむこの感じがとても懐かしくて嬉しくて

気づけば私は周りの視線を気にしないでいれた

この3人には感謝しても足りないよ。


それからと言うものの3人は毎日私をなるべく1人にしないようずっと側にいてくれた

移動教室の時も、お弁当の時も

物がなくなることも時々あったけど3人は何も言わずものを貸してくれた
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