向日葵のような君へ~前編~

美月side

智也「待てよ!美月!」

ビクッ!

智也に泣き顔なんか見せちゃダメ!

ほら、早く笑って?

智也が好きだと言ってくれた笑顔を見せないと。

美月「何?智也?」

智也「はぁはぁ…」

美月「ほら、まずは息を整えて!笑」

智也「本当にごめん…まじで…」

美月「それはもういいって笑笑

仕方ない!」

智也「言い訳になるんだけど、最近忙しくて」

私はこの言葉に少し胸がチクッとした。
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