向日葵のような君へ~前編~
俺達は今監督の元へ向かっている
光琉「いやぁ。全く美月には敵わないな…」

光琉がふと呟いた

智也「本当だよな…美月はやっぱり強いな」

光琉「お前は、いいのか?遠距離になるんだぞ…」

智也「その事なんだけど……」

俺は美月に夢を託されてからずっと思っていたことを光琉に話した

光琉「お前ならそうするって思ってたよ」

光琉は全て分かっていたかのように言った

智也「反対しないのか?」

光琉「美月のことを思っての判断だろ?

なら、俺は何も言わねぇよ」

智也「ありがとうな、光琉」

光琉「おう。」

そんな会話をしながら俺達は監督のいる教室についた
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