向日葵のような君へ~前編~

監督side

ついにこれを言う時が来たな…

あれは、今から3年前…

俺は小学校の大会の試合を見に来ていた。
それはもちろん俺のチームへスカウトするためだ

俺はとあるチームの2人のプレーに釘付けになった。

それは小迫と岡田の2人だ

あいつらは完璧なコンビネーションで敵を次々と交わしてシュートを決めていた。

あれは本当に小学生なのだろうか。と疑った程だ…

決勝に楽々と進みこのチームが優勝するだろうと俺は確信していたし周りもそう思っていた

でもそのチームは負けた。
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