向日葵のような君へ~前編~
そんな時俺はかつて同じチームだった親友からとある話を聞いたんだ。

『サッカーをしていた女の子が色のない瞳をしている…

あんな顔をした小学生を見たことがない』

と。その親友はスポーツ専門の医者だった。

そう、そいつは岡田の担当医だったんだ。

俺は直ぐにそれは岡田のことだと思い詳しく聞いたんだ

あえて俺は何も知らないように振る舞って

すると親友はこう言った

『サッカーを諦めている。サッカーを憎んでいる』

と。俺はあんなにサッカーが上手いやつがサッカーを憎んでいるとはどうも思えず、俺はあの日何があったか調べたんだ。

そしたらネットに書いてあったよ…

俺はショックだった…
同じサッカーをしていた者として…
< 329 / 356 >

この作品をシェア

pagetop