向日葵のような君へ~前編~
でもそう思った途端、伊達が怪我をした…

これはお前らだけに言うが伊達の担当医は岡田と同じ担当医だったんだ

つまりは俺の親友にお前らは2人診てもらってたんだな…

親友はな、岡田と同じような少年がいるって俺に言ったよ。
岡田と同じような人はこれ以上増えて欲しくないってあいつはいつも言ってた。

だからあいつは伊達のことをよく心配してた

伊達も岡田のように絶望しないかって。

でもお前はリハビリをすごくすごく頑張って岡田とは違う道を歩んだ

それは俺も親友もとても喜んだよ…

そんなお前と小迫が側にいるなら岡田はきっと救われる俺はそう確信してたんだ…
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