向日葵のような君へ~前編~
光琉「おーい、美月ちょっとこっち来てくれ」


美月「光琉が呼んでるから私もう行くね!
高校生になっても一緒に遊ぼうね!」

私は陽菜にそう告げ光琉の元へ行った。

陽菜…陽菜とは色々あった

喧嘩もしたしお互いがお互いを裏切ったこともあった

けど、これから先大切だと思える親友は陽菜しかいないんだろうな…

今までありがとう。大好き

私は心で陽菜にそう語りかけた…



光琉に呼ばれ行くとそこには梨沙と玲奈がいた

美月「どうしたの?」

光琉「智也がずっとイジメの犯人を探しててな…犯人はこいつら2人で間違いないそうだ。」

美月「智也が?」

そう光琉に聞くと静かに頷いた。

また智也に助けられたな。

私は梨沙と玲奈に顔を向けた

梨沙も玲奈もずっと黙っていた

光琉「ほら、なんか言うことあるだろ」

光琉にそう促され2人は小さな声で

梨沙・玲奈「ごめんなさい」

と呟いた
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