向日葵のような君へ~前編~
智也「おまえ、美月になんかしたのか?」

玲奈「べっつにー、たださっき家に来たから」

智也「家に来た!?なんで?」

玲奈「お見舞いだって、智也がそういったんでしょ。
それで智也は風邪なんか引いてない。病院に行ったんだって言ってあげたの」

智也「お前まさかあのこと言ったのか?」

玲奈「言ってないよー、ただ陽菜ちゃんと部屋に2人でいるとは言ったよー。その時の美月ちゃんの顔!まじで最高笑笑」

智也「お前、何してんだよ!ふざけんな!
美月を傷つけんな!!」

玲奈「はぁ?あんたが全部悪いんじゃないの?」

智也「はぁ?意味わかんねぇ!」

玲奈「馬鹿なの?
智也が美月ちゃんに全部言ってないのが悪いんじゃないの?
彼女じゃない女に頼るからいけないんじゃないの?

ねぇ、智也。あなた今美月ちゃんを苦しめてるってこと分かってる?」

俺はこう言われて何も返す事が出来なかった…

玲奈「美月ちゃん泣いてたよー笑笑
あんたそんなこと人に言えんの?あんたの方こそ最悪なんじゃない?」

この時俺はどうすればよかったのだろうか。
誰か教えてくれ…
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