向日葵のような君へ～前編～

女子高校生A「ちょっと、あの2人手繋いでるよ？」

女子高校生B「もしかして本当に彼女なの…見る目なくない？笑笑」

女子高校生A「確かに！って…ひぃ！！」

まさか智也が私に気づかないように女子高校生達を睨んでいたなんてもちろん私は知らなかった。

あれから何もなくプリクラを無事撮った

美月「智也って本当に綺麗な顔立ちだよね。」

智也「そうか？」

美月「そうだよ！見てよ！この目！！！元からクリクリなのにプリだからもっとクリクリ！！

羨ましい！！！」

智也「美月も充分クリクリじゃない？」

美月「全然だよ。でも。」

智也「でも？」

美月「智也とのプリが撮れて幸せ♡♡
これ携帯のホーム画にするんだ！！」

智也「ちょっと照れるんだけど。
でも俺も幸せだよ。俺はここに貼ろ笑笑」

美月「えっ、そこに貼ったらとれなくなるよ？」

智也「とる必要なんかないし、別によくない？」

智也は私とずっと一緒にいるって思ってくれてるんだ！

この言葉は今日1番嬉しかった！！