向日葵のような君へ~前編~
私は恐る、恐る近づいた。

あと少しで智也の隣だそう思った瞬間。

私は智也の温もりに包まれた。

美月「と、智也?」

智也「ごめんな。お前を不安にさせて。

お前は俺を心配してくれてるのは分かってる。お前を泣かせてるのも分かってる。

でもごめん…まだ言えないんだ。でもこれだけは言わせてくれ…

美月、俺はお前の事が大好きだよ。」

私はこの言葉を聞いた瞬間、涙が止まらなかった。

智也を信じていてよかった。

心からそう思った。
< 63 / 356 >

この作品をシェア

pagetop