向日葵のような君へ~前編~
リバビリ開始2週間―――

くっそ!!!少し走っただけで足に激痛が走る。

(リバビリの先生をリ先と書いていきます。)

リ先「智也くん、まだ始まったばかりだよ。何をそんなに急いでいるのかい?」

智也「俺にはサッカーを応援してくれる自慢の彼女がいるんですよ。

そいつの為にもはやくプレーしてる姿を見せたくて…」

リ先「でも焦ってばかりでは良くなるのは遅くなるばかりだよ。」

智也「そんなこと、分かってます!!」

リ先「焦らず、少しずつやっていこう。リバビリは長期戦だからね」

智也「でも…」
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