一生、俺のそばにいて~エリート御曹司が余命宣告された幼なじみを世界一幸せな花嫁にするまで~
11,豹変する彼
「璃子、もうすぐ八時だ」
匡の声がしてハッと目が覚め、飛び起きた。
「嘘!八時!」
思わず声をあげて時計を確認する。
時刻は、午前七時四十六分。
寝過ごした〜!
「目覚ましセットしたのになんで鳴らないの〜!」
時計を手に取ってアラームを確認するが、なぜか解除されている。
ベッドのシーツ交換した時にアラームセットしたはずなのに……。
私、ボケてた?
資料作りで疲れてるのかな?
じっと目覚まし時計を見つめていたら、玄関のインターホンが鳴った。
あっ、長谷川さんだ。
どうしよう〜。
慌ててベッドを出て玄関に向かうと、彼と目が合った。
「おはようございます」
長谷川さんは完璧さの中にもどこか優しさのある微笑を浮かべて挨拶する。
「あ~、長谷川さん、ごめんなさい!今日私寝坊しちゃって……匡がまだ朝食食べてないんです」
寝起き姿のまま長谷川さんに平謝りする。
匡の声がしてハッと目が覚め、飛び起きた。
「嘘!八時!」
思わず声をあげて時計を確認する。
時刻は、午前七時四十六分。
寝過ごした〜!
「目覚ましセットしたのになんで鳴らないの〜!」
時計を手に取ってアラームを確認するが、なぜか解除されている。
ベッドのシーツ交換した時にアラームセットしたはずなのに……。
私、ボケてた?
資料作りで疲れてるのかな?
じっと目覚まし時計を見つめていたら、玄関のインターホンが鳴った。
あっ、長谷川さんだ。
どうしよう〜。
慌ててベッドを出て玄関に向かうと、彼と目が合った。
「おはようございます」
長谷川さんは完璧さの中にもどこか優しさのある微笑を浮かべて挨拶する。
「あ~、長谷川さん、ごめんなさい!今日私寝坊しちゃって……匡がまだ朝食食べてないんです」
寝起き姿のまま長谷川さんに平謝りする。