一生、俺のそばにいて~エリート御曹司が余命宣告された幼なじみを世界一幸せな花嫁にするまで~
早速買い出しに行かないとね。
時刻は午後一時過ぎ。
バッグを持って買い物に行こうとしたら、スマホが鳴った。
バッグからスマホを取り出してみると、匡からのライン。
【急に今日泊まりで大阪に行くことになった。シャツとスーツ用意しておいてくれ。中川っていう秘書に取りに行かせる。長谷川と俺は今出先で動けないんだ。よろしく】
彼のメッセージを見て、すぐに返した。
【了解。荷物はまとめておくから心配しないで。ちゃんとご飯忘れずに食べるのよ】
【わかった】と匡から短い返事が届くと、彼の寝室に行き、スーツケースに頼まれた着替えを入れていく。
匡の荷物のパッキングが終わり、フーッと息をついた。
中川さんが取りに来るのか。
彼女はなんというか苦手だ。
お弁当事件のあとも何度か匡の会社にお弁当を届けに行ったのだけれど、中川さんは毎回刺々しい態度で受け取る。
敵意を感じるんだよね。
最初の私の印象が悪すぎたのかも。
時刻は午後一時過ぎ。
バッグを持って買い物に行こうとしたら、スマホが鳴った。
バッグからスマホを取り出してみると、匡からのライン。
【急に今日泊まりで大阪に行くことになった。シャツとスーツ用意しておいてくれ。中川っていう秘書に取りに行かせる。長谷川と俺は今出先で動けないんだ。よろしく】
彼のメッセージを見て、すぐに返した。
【了解。荷物はまとめておくから心配しないで。ちゃんとご飯忘れずに食べるのよ】
【わかった】と匡から短い返事が届くと、彼の寝室に行き、スーツケースに頼まれた着替えを入れていく。
匡の荷物のパッキングが終わり、フーッと息をついた。
中川さんが取りに来るのか。
彼女はなんというか苦手だ。
お弁当事件のあとも何度か匡の会社にお弁当を届けに行ったのだけれど、中川さんは毎回刺々しい態度で受け取る。
敵意を感じるんだよね。
最初の私の印象が悪すぎたのかも。