キミからの「好き」って、信じていいの?
ど、どうしよう……!
誘うなら今しかない気がする。
でも、なんて言って来てもらえばいいの?
告白大会に来てってそのまま行ってしまったら、もう告白したようなものだよね!?
「あ、えっと……と、友達が!友達が告白大会に出るんだって!だ、だから桃舞くんも一緒に見に行かない?」
桃舞くんに私の友達の告白シーンを見に行こうなんて、不自然な気もしたけれどこれ以上良い案が浮かばなくて。
私が冷や汗を流しながらも、桃舞くんからの返事をじーっと待っていたら、彼は少し驚いたような顔をしつつもうなずいてくれた。
「いいよ、このあとは予定もないし」
「あ、ありがとう……」
いよいよ緊張感が高まっていって、手が震えだしてしまって。
「なにかあったの?顔が青いけど」
「……えぇ?そんなことないよ?私は元気だよ」
自分でもわかるほど、声が震えてしまったけれどなんとか桃舞くんが心配するのをおさえられた。
誘うなら今しかない気がする。
でも、なんて言って来てもらえばいいの?
告白大会に来てってそのまま行ってしまったら、もう告白したようなものだよね!?
「あ、えっと……と、友達が!友達が告白大会に出るんだって!だ、だから桃舞くんも一緒に見に行かない?」
桃舞くんに私の友達の告白シーンを見に行こうなんて、不自然な気もしたけれどこれ以上良い案が浮かばなくて。
私が冷や汗を流しながらも、桃舞くんからの返事をじーっと待っていたら、彼は少し驚いたような顔をしつつもうなずいてくれた。
「いいよ、このあとは予定もないし」
「あ、ありがとう……」
いよいよ緊張感が高まっていって、手が震えだしてしまって。
「なにかあったの?顔が青いけど」
「……えぇ?そんなことないよ?私は元気だよ」
自分でもわかるほど、声が震えてしまったけれどなんとか桃舞くんが心配するのをおさえられた。