キミからの「好き」って、信じていいの?
「今年も始まりました!毎年恒例の告白大会!!司会は三年小林がお送りしますっ!」
小林くんがそう言ったら、会場にいた全員が歓声をあげた。
もしかしたら、自分か告白されるかもしれないと思っている生徒もたくさんいるんだろうなぁ。
だからなのか、ほぼ全校生徒がこの告白大会の特設ステージに集まっていて。
生徒の熱気が伝わってくる。
私は手にじっとりと汗をかき、体が震えているのがわかる。
それでも、私はこの運命を信じて。
この恋をずっと応援してくれた真凛。
私のライバルかつ友達になってくれたゆゆちゃん。
そして、私の固まった心を溶かしてくれた桃舞くん。
みんなに私の想いをきいてほしい。
そして、この想いの行き着く場所を私が知りたいから。
私はもう、自分の未来を暗い色で塗りつぶしたりしたくないから。
桃舞くんが私の未来を明るい光で照らしてくれたみたいに、私は自分の未来を信じてみるから。
小林くんがそう言ったら、会場にいた全員が歓声をあげた。
もしかしたら、自分か告白されるかもしれないと思っている生徒もたくさんいるんだろうなぁ。
だからなのか、ほぼ全校生徒がこの告白大会の特設ステージに集まっていて。
生徒の熱気が伝わってくる。
私は手にじっとりと汗をかき、体が震えているのがわかる。
それでも、私はこの運命を信じて。
この恋をずっと応援してくれた真凛。
私のライバルかつ友達になってくれたゆゆちゃん。
そして、私の固まった心を溶かしてくれた桃舞くん。
みんなに私の想いをきいてほしい。
そして、この想いの行き着く場所を私が知りたいから。
私はもう、自分の未来を暗い色で塗りつぶしたりしたくないから。
桃舞くんが私の未来を明るい光で照らしてくれたみたいに、私は自分の未来を信じてみるから。