殺し屋の恋
「はい」
「寝ていたのか梨花」
「空…モーニングコールありがとう
今何時?」
「…午後5時準備の時間だろ?」
「うん」
「ドアたたいても返事なかったから…今日店は開けるの?」
「今日は、あ~開けないよなんかプレゼントがくるみたい」
「ボスからのプレゼントかww
ろくなことがないな」
「そうなんだよねー…憂鬱」
「ははっ!まぁ、気に入られてることはいいことじゃん
その分命が伸びる」
「…伸びるけど、私前後の先輩たちの短いことが
組織的には痛いよね」
「その分kに負担が来るからね」
「そう言う事wwじゃ、ボスとデートだから
またねww」
「ホント、仲いいよな」
「まぁ、取っ組み合いのデートだけど
仲いいのかな?殺気が飛び交っているけど」
「…怖すぎ!!ケガに気を付けてねww」
「わかったよ!」
電話を切り、黒の服とスカートに着替え
接近戦用に銃の手入れをする。
銃は二丁上着を着てナイフを三つ
銃は、スカートの中でいいか…
…接近戦久しぶりに腕が鳴る
Jが私の担当になってからもう一年か
一年ぶりの接近戦。
ボスとは時々していたからなまってはいないが
やっぱり、緊張はするな~
ケガは避けられない
…ボス何を考えているんだ?
革の手袋をつけ、仕込みのブーツを履き
ソファーに座って煙草に火をつけて、
天井を見上げた。
プレゼントか、誕生日でもないから
また、監視のいらいか?
でも、それならそう話すはず
相手にバレないように会話を作るのは容易なこと
それも通用しない相手なのか?
わからない…。