殺し屋の恋
✖✖株式会社 代表取締役 佐藤 金治
「これで、よろしいですか?」
「はい、ではこちらの情報なのですが」
「俺、この会社知ってる」
「ん、君は?」
「初めまして金治さん、俺は情報屋KAIです」
「KAI私のお客よ?」
「ちょ、俺にも仕事させてよ」
「は~、どうぞ」
「金治さん貴方を尾行しているのは〇✖会社の専務です。」
「なんだと!?」
「心当たりはありますよね」
「あぁ、ありがとうございます
お金は、このケースに入っています。」
そういい、金治さんはお店をでていった。
「空、もしかして情報流した?」
「ん、そう今日ここに来るように仕向けた」
「空のお客さんかよ、お金は私のお店利用した分高くつくわよ!!」
「わかってるって!!」
そういい、ケースを広い中を確認した。
中には、1000万入っていた。
「こんなにもいらないって」
「あの社長精神的にも来ているみたいで病院で見つけたんだ」
「空…500万でいいは、残りは奥さんに使いな?」
「そのつもり、なぁ梨花」
「ん?どうしたの」
「いつも悪いここじゃないと俺怖くて仕事できなくて」
「うん、危険だもんね情報屋も空何かあればいいなよ?
殺してあげるから」
「ん、助かる嫁は元気だよ。精神的にはあと少しかかりそう」
「巻き込んでごめんねって伝えてね?」
「いつも、言ってるよな
伝えてるよいくたびに」
「ありがとう」
空は、少し微笑んでグラスを傾けた。
「次は、どこに行くの?」
「梨花は、何を追ってるんだ」
「中国の組織」
「あ~、あの事務所か…気を付けなよ」
「知ってるの?空…」
「無茶はしていない、この前偶然裏路地できいた」