好き、だけど、分からない。
「華音…なんか考え事??


さっきからずっとぼーっとしてるよ??平気?」


「あ、うん!大丈夫だよっ」


「ならいいんだけどさ、ほら、いいの?」


「いいの?ってなにが?」


私は瑚夏の指が指す方を見た。


そこにいたのは…
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