Love+War
「あぁもうこの時間ですね。礼王様、よい夢を
さぁ行きましょう風島」


え!?このタイミング!?
礼王先輩は睨みつけてくる

分かってる!でも礼王君ごときに海彩の貞操を奪わせるわけにいかない!




負けじと礼王先輩を睨みつけると礼王先輩は作戦を変えたのか海彩に上目遣いを向ける

「海彩…一緒に寝てくれないの?」



えぇー!?まさかの添い寝!
キングではとうにしてたの!?汚れたわね、海彩



「?礼王様、今まではお一人で眠られていたではありませんか?」

ちょっとぉ!!
阻止したの砂炎だから言うのもなんだけど
あなたとベッドに入ってイチャコラしたいのよ!分かんないの?




『海彩、異性と同じベッドで眠るのは学校を代表する者としてはお手本にはならないんじゃない?やめた方がよくてよ?』

「そうですね。礼王様。では私のお気に入りの猫のヌイグルミをお貸しします」




ぬいぐるみですって!?海彩とぬいぐるみ…意外すぎる組み合わせ!
しかも猫!
この子属性何個持ってるのよ?



海彩のぬいぐるみを受けとると満足そうな顔をした

「海彩の臭いがする…いい臭い…」

わざとぬいぐるみの臭いを嗅ぐと海彩は恥ずかしそうにした


な、何この状況。。

鼻血が出るわ!向こう以上にこっちが悶えてしまう!
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