Love+War
いざ、お出掛けを!
屋上に登るとヘリがもう到着していた
それに乗り込むとA地点からの報告が上がった
「こちらA地点。なにやら甘い香りが尋常ではない強さで香っています、一応警戒を」
『わかりました』
一応、玩具の拳銃を構える
これは昔遊ばれたビービー弾を改造したものだ
細工をしたことで車のタイヤくらいは撃ち抜けるようになっている
A地点付近に辿り着くとまだ甘い香りは収まっていない
西方向から溶けたチョコレートが地面から出てきた温泉の如く噴き出した
『パイロット、避けてください』
窓を開けるとスピーカーで拡大した声が聞こえる
「今日こそ礼王様に告白するわっ!
霧島海彩!あたくしの攻撃をかわせるかしら!?
おーほっほっほ!」
彼女は礼王様と同学年の下園うららだ。
チョコレートが売りの今や知らない人はいないほど大金持ちの製菓会社令嬢
時折、こうしてチョコレート砲をお見舞いして礼王様をチョコレートまみれにする魂胆らしい
屋上に登るとヘリがもう到着していた
それに乗り込むとA地点からの報告が上がった
「こちらA地点。なにやら甘い香りが尋常ではない強さで香っています、一応警戒を」
『わかりました』
一応、玩具の拳銃を構える
これは昔遊ばれたビービー弾を改造したものだ
細工をしたことで車のタイヤくらいは撃ち抜けるようになっている
A地点付近に辿り着くとまだ甘い香りは収まっていない
西方向から溶けたチョコレートが地面から出てきた温泉の如く噴き出した
『パイロット、避けてください』
窓を開けるとスピーカーで拡大した声が聞こえる
「今日こそ礼王様に告白するわっ!
霧島海彩!あたくしの攻撃をかわせるかしら!?
おーほっほっほ!」
彼女は礼王様と同学年の下園うららだ。
チョコレートが売りの今や知らない人はいないほど大金持ちの製菓会社令嬢
時折、こうしてチョコレート砲をお見舞いして礼王様をチョコレートまみれにする魂胆らしい