強引な政略結婚が甘い理由~御曹司は年下妻が愛おしすぎて手放せない~
そのまま私の頬は、真夜の両手にむぎゅっと押しつぶされた。そのせいで口がタコのように尖ってしまう。
そんな私を見た真夜が笑いながら「おもしろい顔」と呟いた、すぐあとのことだった。
私の頬を挟んでいた真夜の手の力が緩むと、私の唇に素早く真夜の唇が重なった。
その突然のキスに驚いた私は、大きく目を見開く。
閉じることも忘れたまま、しばらくして真夜の唇がそっと離れていった。
好きだと言われただけでもありえない展開なのに、さらにキスまでされてしまった。
すっかり放心状態になってしまった私は、そのままぼんやりと真夜を見つめる。
「明も、俺のこと好きだって言って」
すると、私の頬に触れていた真夜の手が片方、私の腰に回るとグイッと引き寄せられ、再び唇が重なった。
そんな私を見た真夜が笑いながら「おもしろい顔」と呟いた、すぐあとのことだった。
私の頬を挟んでいた真夜の手の力が緩むと、私の唇に素早く真夜の唇が重なった。
その突然のキスに驚いた私は、大きく目を見開く。
閉じることも忘れたまま、しばらくして真夜の唇がそっと離れていった。
好きだと言われただけでもありえない展開なのに、さらにキスまでされてしまった。
すっかり放心状態になってしまった私は、そのままぼんやりと真夜を見つめる。
「明も、俺のこと好きだって言って」
すると、私の頬に触れていた真夜の手が片方、私の腰に回るとグイッと引き寄せられ、再び唇が重なった。