強引な政略結婚が甘い理由~御曹司は年下妻が愛おしすぎて手放せない~
私が頷いたのを見て、真夜はすっと立ち上がると、今度は志穂さんに声を掛ける。
「もしよかったらこれから晴斗君を連れて公園に遊びに行ってもいいですか」
「えっ、ええ、もちろん。でも、真夜さんと明ちゃんは大丈夫なの?」
「大丈夫です。これから明と出掛けようとしていましたけど、行き先も決まらなかったし」
「ねぇねぇ、早く遊びに行こうよ!」
そう言って晴斗君がぴょんぴょんと跳び跳ねている。
その嬉しそうな姿を見たせいか、初めは私たちに遠慮していた志穂さんもダメとは言えなくなってしまったらしい。本当にいいの?と、私と真夜に何度も確認をしてからようやく頷いた。
「晴斗、ママとお約束よ。明ちゃんと真夜さんの言うことをちゃんと聞いていい子にすること。守れる?」
「うん!」
そうして私と真夜は晴斗君を連れて公園へ行くことになった。
「もしよかったらこれから晴斗君を連れて公園に遊びに行ってもいいですか」
「えっ、ええ、もちろん。でも、真夜さんと明ちゃんは大丈夫なの?」
「大丈夫です。これから明と出掛けようとしていましたけど、行き先も決まらなかったし」
「ねぇねぇ、早く遊びに行こうよ!」
そう言って晴斗君がぴょんぴょんと跳び跳ねている。
その嬉しそうな姿を見たせいか、初めは私たちに遠慮していた志穂さんもダメとは言えなくなってしまったらしい。本当にいいの?と、私と真夜に何度も確認をしてからようやく頷いた。
「晴斗、ママとお約束よ。明ちゃんと真夜さんの言うことをちゃんと聞いていい子にすること。守れる?」
「うん!」
そうして私と真夜は晴斗君を連れて公園へ行くことになった。