会長候補はSweets☆王子!?
第4章 甘々なあなたはチャラ王子
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「真希。で、結論は出したのー?」
「涼香ちゃん、何度も言ったじゃん? 断るつもりだって」
はあーっ! いくらあたしが拒否反応を示しても、涼香ちゃんは、学校新聞のネタになりそうだからと言って、池永君の生徒会長立候補推薦人になるよう、ずっと薦めて来ます。
「……もしかして、やっぱあの林君との関係がカンケーしてんの?」
「もうっ! ゴシップ好きな奥様みたいに言わないでくれる?
林君にも迷惑掛かってるんだからさ」
あの一件があってから、あたしは林君に何と言って弁解したら良いのか?
途方にくれてしまいました。現在もそれは継続中なんです!
「あっらー! ヤダヤダ。真希ちゃんってば。
そのネックレス何よ?」
あたしは、制服のシャツの下に、こっそりと目立たないように、林君からのプレゼントのネックレスを着けていたのですが、めざとい涼香ちゃんにはいの一番で見つかっちゃいました。
「真希。で、結論は出したのー?」
「涼香ちゃん、何度も言ったじゃん? 断るつもりだって」
はあーっ! いくらあたしが拒否反応を示しても、涼香ちゃんは、学校新聞のネタになりそうだからと言って、池永君の生徒会長立候補推薦人になるよう、ずっと薦めて来ます。
「……もしかして、やっぱあの林君との関係がカンケーしてんの?」
「もうっ! ゴシップ好きな奥様みたいに言わないでくれる?
林君にも迷惑掛かってるんだからさ」
あの一件があってから、あたしは林君に何と言って弁解したら良いのか?
途方にくれてしまいました。現在もそれは継続中なんです!
「あっらー! ヤダヤダ。真希ちゃんってば。
そのネックレス何よ?」
あたしは、制服のシャツの下に、こっそりと目立たないように、林君からのプレゼントのネックレスを着けていたのですが、めざとい涼香ちゃんにはいの一番で見つかっちゃいました。