会長候補はSweets☆王子!?
「すみません! 私は皆さんを騙してきました。
西村姫子は、今回の立候補をじた」
「ちょっと待ったーーーーっ!!」と池永候補。
「おい、西村さんよ。あんたはせっかく立候補したのに、こんな不完全燃焼のまんま勝手にやめるワケ?
そんなのおかしいよ! 言わばせっかく作ったケーキを、オーブンに入れないまま放置するようなもんだぜ」
そう言って、あたしにウインク///
「公約なんて、その時その時で修正すりゃいいじゃん」
「え?」
「だから、堂々と闘うんだ。みんなのためにもな」
隼人君って、こんなにカッコイイ奴だったんだ。
会場の拍手の中、両候補は固い握手を交わした。
……運命の投開票が、始まる。
西村姫子は、今回の立候補をじた」
「ちょっと待ったーーーーっ!!」と池永候補。
「おい、西村さんよ。あんたはせっかく立候補したのに、こんな不完全燃焼のまんま勝手にやめるワケ?
そんなのおかしいよ! 言わばせっかく作ったケーキを、オーブンに入れないまま放置するようなもんだぜ」
そう言って、あたしにウインク///
「公約なんて、その時その時で修正すりゃいいじゃん」
「え?」
「だから、堂々と闘うんだ。みんなのためにもな」
隼人君って、こんなにカッコイイ奴だったんだ。
会場の拍手の中、両候補は固い握手を交わした。
……運命の投開票が、始まる。