会長候補はSweets☆王子!?
エピローグ
「真希、お疲れー!!」
「会長……じゃなくて、隼人君もお疲れ」
あたしと隼人君、いざ二人きりになると未だに気恥ずかしい。
それは、まだハッキリとした関係に進んでないからなんだけどね。
「1年の作ったアーチ・イルミネーション、夜の間点灯してるらしいから、帰る前に見て行かねえ?」
「うん! 見たい見たい!!」
あたしと隼人君は、ぎこちないながらも手を繋いで、色とりどりのボールライトとシューティングライトが吊り下がった幻想的な光の中を歩いて行く。
草花が艶やかに照らされて、昼間とはまた違う美しさだ。
「これさ、さっき残った材料でクレープ作ったんだ」
隼人君は、ストロベリージャムと生クリームをくるんだ小さなクレープを二つ用意していた。
「「乾杯」」苦笑いしながら、あたし達はクレープを頬張る。
「……」「……」
「会長……じゃなくて、隼人君もお疲れ」
あたしと隼人君、いざ二人きりになると未だに気恥ずかしい。
それは、まだハッキリとした関係に進んでないからなんだけどね。
「1年の作ったアーチ・イルミネーション、夜の間点灯してるらしいから、帰る前に見て行かねえ?」
「うん! 見たい見たい!!」
あたしと隼人君は、ぎこちないながらも手を繋いで、色とりどりのボールライトとシューティングライトが吊り下がった幻想的な光の中を歩いて行く。
草花が艶やかに照らされて、昼間とはまた違う美しさだ。
「これさ、さっき残った材料でクレープ作ったんだ」
隼人君は、ストロベリージャムと生クリームをくるんだ小さなクレープを二つ用意していた。
「「乾杯」」苦笑いしながら、あたし達はクレープを頬張る。
「……」「……」