会長候補はSweets☆王子!?
「矢田部さん。ずっと前から、君のこと他のクラスの男子たちの間でも噂になってたんだよ? 知ってた?」
「じょじょじょ、冗談言わないで下さい~!
あたしなんかが、男の方から好かれるなんて、はわわわ……嘘でしょ?」
林君は、あたしの頭をポンポンと優しく叩いて
「嘘じゃないよ、ホントだよ。
『守ってあげたい、リトル・プリンセスみたい』だってね」
(神様……これは夢じゃないんですよね?
夢なんかじゃないんですよねっ!?)
すると、あらまあ! どうでしょう?
『真希よ。夢ではないぞ……現実じゃぞ』と言う、あの神様のお声が聴こえて来るではありませんか?
「はっ!! お久しぶりです。神様っ!」
「……矢田部さん!? どうした!」
「え? あ、いえ。何でもないです。ちょっと混乱してて」
少しおっかなビックリの林君。
いけない、いけない。神様の声は、あたしの脳内でしか聴こえないのです。
「じょじょじょ、冗談言わないで下さい~!
あたしなんかが、男の方から好かれるなんて、はわわわ……嘘でしょ?」
林君は、あたしの頭をポンポンと優しく叩いて
「嘘じゃないよ、ホントだよ。
『守ってあげたい、リトル・プリンセスみたい』だってね」
(神様……これは夢じゃないんですよね?
夢なんかじゃないんですよねっ!?)
すると、あらまあ! どうでしょう?
『真希よ。夢ではないぞ……現実じゃぞ』と言う、あの神様のお声が聴こえて来るではありませんか?
「はっ!! お久しぶりです。神様っ!」
「……矢田部さん!? どうした!」
「え? あ、いえ。何でもないです。ちょっと混乱してて」
少しおっかなビックリの林君。
いけない、いけない。神様の声は、あたしの脳内でしか聴こえないのです。