新妻はエリート外科医に愛されまくり
その夜――。
「ええと……葉月?」
私に引き締まった背中を向けた颯斗が、ぎこちなく振り返った。
訝し気な瞳に、私もギクッと身体を強張らせる。
「な、なに?」
「いや、なに?じゃないだろ。なんでそんなに、俺がゴムつけるの、ガン見してんの?」
「……っ!」
彼の不審はごもっともだ。
私は、なんでこんなまじまじと、颯斗が避妊具をつけるのを確認してるんだか……!!
「ご、ごめんっ」
慌てて彼の背中から離れ、勢いよくベッドに突っ伏した。
「別に謝らなくてもいいんだけど。さすがに、そこまでジッと見られると、俺も恥ずかしいって言うか……」
苦笑交じりの声に、居た堪れない思いに駆られる。
「早く……って、急かしてた?」
揶揄するような言葉と同時に、颯斗が私の肩をぐいと掴む。
「そんなんじゃ……」
「ふふ。ほら、お待たせ」
「っ、あっ……!」
強引に身体を上に向けられ、次の瞬間、彼が私の中に一気に入ってきた。
「ええと……葉月?」
私に引き締まった背中を向けた颯斗が、ぎこちなく振り返った。
訝し気な瞳に、私もギクッと身体を強張らせる。
「な、なに?」
「いや、なに?じゃないだろ。なんでそんなに、俺がゴムつけるの、ガン見してんの?」
「……っ!」
彼の不審はごもっともだ。
私は、なんでこんなまじまじと、颯斗が避妊具をつけるのを確認してるんだか……!!
「ご、ごめんっ」
慌てて彼の背中から離れ、勢いよくベッドに突っ伏した。
「別に謝らなくてもいいんだけど。さすがに、そこまでジッと見られると、俺も恥ずかしいって言うか……」
苦笑交じりの声に、居た堪れない思いに駆られる。
「早く……って、急かしてた?」
揶揄するような言葉と同時に、颯斗が私の肩をぐいと掴む。
「そんなんじゃ……」
「ふふ。ほら、お待たせ」
「っ、あっ……!」
強引に身体を上に向けられ、次の瞬間、彼が私の中に一気に入ってきた。