君のとなり。
たとえそれが偽りの愛だとしても。
『君に1つ、昔話をしよう。

この物語を信じるかは君次第で、
もし仮に君がこれを
信じたとて信じなかったとて
私はそれに何も口出ししない。

そういう決まりなのである。






それでは物語の始まりはいつものように。




















むかし、むかし、あるところに...
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