君のとなり。
この物語の最後の言葉は決まっている。

きっとそれを言うのは女の子ではなく
ミツキなのでしょう。

ミツキはミサトと手を繋ぎ、
微笑みながら口を開きました。











「めでたし、めでたし。」













物語は終わりを迎え、
ハッピーエンドで締め括られました。

女の子がそれからどうやって
生きていったのかは
誰も知らないことなのです。

______おしまい。』
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