Ai…
愛さんの話を聞いて
オレって頼りにならないな…って凹んだ
やっぱり、子供じゃん
情けないな…
「オレ…頼りないね…」
「そんな意味で言ってないよ
藍くんのことが
大好きってことだから」
オレは愛さんを抱きしめた
「ごめん…何もしないって言ったのに…」
そう言ったオレに
愛さんがキスした
ーーー
「ごめんね‥何もしないっていったのに…」
愛さんが言った
ふたりで笑った
この人と
いつまでも一緒に笑ってたい
いつか…
いつか家族になりたいな