横顔がスキ 〜とある兄妹の恋の話〜
その夜---
あたしたちは海沿いの、小さなホテルに泊まった。
ちっちゃくって
レトロなホテル。
部屋とは不釣り合いなほどの、大きなベランダからは海が見えた。
あたしたちはビールを飲んで、ついでに風邪薬も飲んで
ずっと海を見てた。
抱き合って…
「瑠璃、ごめん
オレできない」
最初、言ってる意味がわからなかった。
「オレさ、セックスできない。
たぶん精神的なもんだと思う。ひとりでならいけるんだから。でも、誰ともしたことないんだ。」
柊にぃは話しを続ける。
「中坊ンとき
付き合ってた女の子に誘われて…
なのにできなくてさ。
次の日、その子に言いふらされて、一週間後には学校中が知ってた。
裸の女子を目の前にしても、チン○立たないヤツ って」
あたしたちは海沿いの、小さなホテルに泊まった。
ちっちゃくって
レトロなホテル。
部屋とは不釣り合いなほどの、大きなベランダからは海が見えた。
あたしたちはビールを飲んで、ついでに風邪薬も飲んで
ずっと海を見てた。
抱き合って…
「瑠璃、ごめん
オレできない」
最初、言ってる意味がわからなかった。
「オレさ、セックスできない。
たぶん精神的なもんだと思う。ひとりでならいけるんだから。でも、誰ともしたことないんだ。」
柊にぃは話しを続ける。
「中坊ンとき
付き合ってた女の子に誘われて…
なのにできなくてさ。
次の日、その子に言いふらされて、一週間後には学校中が知ってた。
裸の女子を目の前にしても、チン○立たないヤツ って」