横顔がスキ 〜とある兄妹の恋の話〜
一晩外泊になったけど、ママには柊にぃがちゃんと連絡を入れてくれてた。
一応、兄妹なんだもん
なんの問題もない
外泊のはずだった。
でも…
次の日、
あたしたちの帰りを
ママは待ってた。
眠ってないのか
目が赤い。
会社も休んでいた。
心配してたのかな。。。
「ママ、どうしたの?」
あたしは
思い切って聞いた。
「…夏風邪みたい」
ママはソファに
横になったまま
不機嫌そうに答える。
「薬持ってこようか?」
「さっき飲んだからいいわ。
柊路は?」
「友達んトコ遊びに行くって出かけた」
怒ってるのかな?
外泊のこと。
「瑠璃、あのね、
ちゃんと聞いて欲しいの」
あたしは緊張してママの隣に座った。
「…はい」
「ママはね、瑠璃と柊路がうまくいけばいいと思ってる」
一応、兄妹なんだもん
なんの問題もない
外泊のはずだった。
でも…
次の日、
あたしたちの帰りを
ママは待ってた。
眠ってないのか
目が赤い。
会社も休んでいた。
心配してたのかな。。。
「ママ、どうしたの?」
あたしは
思い切って聞いた。
「…夏風邪みたい」
ママはソファに
横になったまま
不機嫌そうに答える。
「薬持ってこようか?」
「さっき飲んだからいいわ。
柊路は?」
「友達んトコ遊びに行くって出かけた」
怒ってるのかな?
外泊のこと。
「瑠璃、あのね、
ちゃんと聞いて欲しいの」
あたしは緊張してママの隣に座った。
「…はい」
「ママはね、瑠璃と柊路がうまくいけばいいと思ってる」