横顔がスキ 〜とある兄妹の恋の話〜
あたしたちはキスしながら
床に倒れこんだ。
どうしよ…
気持ちはとまどいながらも
せまってくる欲望に
押し流される。
「いい?」
ウッシーが
子犬のような目をしてたずねる。
あたしは覚悟を決めた。
「いいよ…」
あたしは抱え上げられ
そのままベッドに運ばれ、
部屋の照明が消された。
水槽のライトのみ明るく輝く。
ルリスズメとウミウシを見ると
お互い何の興味もなさそうに
水中をただよっていた。
「ルリ…」
耳元のささやきはやさしい。
なのに動作は激しく、
ウッシーは着てるシャツをはぎ取るように脱いだ。
薄暗くてもその体は
極限まで鍛えられ、
余分な脂肪など
これっぽちも付いていない。
その体が
あたしにかぶさって、
胸元のボタンがはずされていく。
マッテ…
心をよぎる不安…
背中のホックを
はずそうと格闘してる。
ウッシーの真剣な顔…
床に倒れこんだ。
どうしよ…
気持ちはとまどいながらも
せまってくる欲望に
押し流される。
「いい?」
ウッシーが
子犬のような目をしてたずねる。
あたしは覚悟を決めた。
「いいよ…」
あたしは抱え上げられ
そのままベッドに運ばれ、
部屋の照明が消された。
水槽のライトのみ明るく輝く。
ルリスズメとウミウシを見ると
お互い何の興味もなさそうに
水中をただよっていた。
「ルリ…」
耳元のささやきはやさしい。
なのに動作は激しく、
ウッシーは着てるシャツをはぎ取るように脱いだ。
薄暗くてもその体は
極限まで鍛えられ、
余分な脂肪など
これっぽちも付いていない。
その体が
あたしにかぶさって、
胸元のボタンがはずされていく。
マッテ…
心をよぎる不安…
背中のホックを
はずそうと格闘してる。
ウッシーの真剣な顔…