横顔がスキ 〜とある兄妹の恋の話〜
「成仏って、アンタそれ
どんだけ〜ぇ」
リナさんがおねぇっぽく指をふる。
「ボランティアだと思ってどうぞよろしくお願いします!」
ゴン太さんが、
こちらに向かって頭を下げる。
「そそそそんな…」
この展開
ついてゆけない。
すると横から
柊にぃが口をはさんだ。
「ゴン太さん、
妹は高いッスよ」
「エエ〜〜ッ
金取るのか!?」
みんな笑った。
「このヒモ兄貴め!なんて商売しやがるんだ!
…ところで妹さん、お名前は?」
「瑠璃です」
「瑠璃ちゃん、お兄ちゃんがイヤになったらいつでもおじさんのところにおいで。
ボクはピンハネなんかしないからね」
わけわかんないけど
おもしろい人。
あたしの緊張は
すっかりほぐれた。
どんだけ〜ぇ」
リナさんがおねぇっぽく指をふる。
「ボランティアだと思ってどうぞよろしくお願いします!」
ゴン太さんが、
こちらに向かって頭を下げる。
「そそそそんな…」
この展開
ついてゆけない。
すると横から
柊にぃが口をはさんだ。
「ゴン太さん、
妹は高いッスよ」
「エエ〜〜ッ
金取るのか!?」
みんな笑った。
「このヒモ兄貴め!なんて商売しやがるんだ!
…ところで妹さん、お名前は?」
「瑠璃です」
「瑠璃ちゃん、お兄ちゃんがイヤになったらいつでもおじさんのところにおいで。
ボクはピンハネなんかしないからね」
わけわかんないけど
おもしろい人。
あたしの緊張は
すっかりほぐれた。