横顔がスキ 〜とある兄妹の恋の話〜
朝食を食べようと
テーブルにつく。
柊にぃとおばあちゃんは
いつもの和食な
朝食を食べていた。
あたしはいつもパン。
おかずが鮭なら
鮭をはさんだパン。
納豆なら
納豆をはさんだパン。
正面に座った
おばあちゃんが言う。
「おはよう瑠璃ちゃん、
今日はべっぴんだねぇ」
「いつもと変わんないよ?」
柊にぃが横目で見る。
「あれ?私服?」
「そう、夏休みだからね」
「ふぅ〜ん、もしかして
デートかっ!?」
「デートじゃないけど、
遊びにいくの!」
「男と?」
「男とふたりで…」
「それデートじゃん!」
テーブルにつく。
柊にぃとおばあちゃんは
いつもの和食な
朝食を食べていた。
あたしはいつもパン。
おかずが鮭なら
鮭をはさんだパン。
納豆なら
納豆をはさんだパン。
正面に座った
おばあちゃんが言う。
「おはよう瑠璃ちゃん、
今日はべっぴんだねぇ」
「いつもと変わんないよ?」
柊にぃが横目で見る。
「あれ?私服?」
「そう、夏休みだからね」
「ふぅ〜ん、もしかして
デートかっ!?」
「デートじゃないけど、
遊びにいくの!」
「男と?」
「男とふたりで…」
「それデートじゃん!」