横顔がスキ 〜とある兄妹の恋の話〜
「ウッシー!?」
イヨォ!
と、ウッシーは手をあげる。
急いで階段を下りる。
「どしたの!?」
「近くの球技場でさ、練習があったんだ。
確か家この辺りだったなぁと思って、
携帯鳴らしたんだけどつながらないし、
ウロウロしてたらワーゲンが通りかかって…
実は前に学校で
これに乗ってるトコを見かけたことあったから」
オーディションの時だな。
「信号待ちしてたらさ、
いきなり窓を叩くんでびっくりした」
柊にぃは言った。
「事情を話したら車に乗せてくれたんだ♪
助かりました。おにいさん!」
お、おにいさん??
勝手に呼ぶんじゃねぇ〜!!
あたしは心の中で叫んだ。
「オマエまた電池切れしてるんだろ」
柊にぃ、当たりです。
イヨォ!
と、ウッシーは手をあげる。
急いで階段を下りる。
「どしたの!?」
「近くの球技場でさ、練習があったんだ。
確か家この辺りだったなぁと思って、
携帯鳴らしたんだけどつながらないし、
ウロウロしてたらワーゲンが通りかかって…
実は前に学校で
これに乗ってるトコを見かけたことあったから」
オーディションの時だな。
「信号待ちしてたらさ、
いきなり窓を叩くんでびっくりした」
柊にぃは言った。
「事情を話したら車に乗せてくれたんだ♪
助かりました。おにいさん!」
お、おにいさん??
勝手に呼ぶんじゃねぇ〜!!
あたしは心の中で叫んだ。
「オマエまた電池切れしてるんだろ」
柊にぃ、当たりです。