八神くんのお気に入り
「ど、どうされました…?」
「話がある」
一言だけなのになぜか怖いと思ってしまった。
う…
周りがジロジロ見てるのがわかる。
「場所を変えよう」
そう言った金髪ヤンキーは顎をしゃくって、ついてくるように指示をした。
掃除時間に呼ばれたのもあって、周りは掃除をしている。
そんな中、金髪ヤンキーの後ろを歩いてるんだけど…チラチラみんなが見るんだ。
こ、怖いんですけどー!!
どこに行くの??
八神くんの次は、あなたですか!?
八神くんの所に行くのかな?
私、何かしたっけ??
八神くんに関しては心当たりがありすぎて…
1番ダメだったのは、やっぱり息止めてた事かな?