君に出逢えたこと、忘れない。
「同じクラスの友達とここで待ち合わせしてるの」




今更だけど、私変な格好してないかな、、


水瀬くんの前だと、すごく気になって仕方ない、




なんでこんなにドキドキしてるの、、



私おかしいよ、、、



美夏を待ってる時のドキドキとは全く違って、顔が少し熱をおびているのが分かる



このドキドキはなんなの、、、?








ちょうど話し終えた時に、美夏が走ってやってきた




「遅れてごめん!」




「ううん、私が早く来すぎただけだし大丈夫だよ!」




美夏は、ウエストがシュッと引き締まっているワイドパンツに肩出しのトップスでオシャレに着こなしていて髪はいつもは結んでいるのをおろして毛先を巻いている



すごくお洒落で隣に並ぶのが恥ずかしいよ、、




「どうして蒼士がいるの?」



美夏、?水瀬くんのこと呼び捨て!?


そんな呼び捨てで呼ぶほど仲良かったの!?




「ちょうど通りかかったところに相澤がいたから話しかけただけ」




水瀬くんは顔色を変えず美夏の質問に答えた




「美夏には関係ねーだろ」
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