君に出逢えたこと、忘れない。
「あっ、涙愛ちゃんは俺の事知らないか!」
「ごめんごめん!俺は隣のクラスの遥風海里って言います。美夏と蒼士とは幼なじみで家も近いんだっ!俺のことは海里って呼んで」
そう言ってクシャッと笑う海里くんはとってもかっこよくて、
こんな顔で話されたらどんな女子でも好きになっちゃったりするんだろうな
「俺が美夏に頼んで一緒に行かせてもらうことにしたんだけど、大丈夫だった?」
そういうことか、一緒に行くのはいいけど3人?
海里くんは嫌じゃないのかな、?
「俺だけじゃないよ! あっ、言おうとしたら来た来た。」
そんなことを言う海里くんの目線の先を見ると、
そこには水瀬くんがいて........
「蒼士おせーよ!」
海里くんは水瀬くんの髪をクシャッとして笑いながら話してて
まさかだけど、水瀬くんも、?
「今日はこの4人になっちゃったんだけど涙愛はそれでもいい、?」
美夏が私にそう聞いてきたのでやっぱり水瀬くんで間違いない。