君に出逢えたこと、忘れない。
つい思ってたことを口にしちゃったよ、


高校生にもなって初めてとか変に思われるかな、


なんか言い訳になるようなことないかな……



「じゃあ、今日は楽しまないとな」




えっ、、?



水瀬くんは少し赤くなりながらも私にそう言ってくれて、



変に思われるどころか楽しもうって言ってくれるなんて、



水瀬くんは優しすぎる人なんだね


「涙愛、蒼士!早く来てよーっ!」



美夏に呼ばれて私と水瀬くんは止めていた足を再び進めて美夏と海里くんのいる場所へ



楽しまないとな、、か



私は水瀬くんに言われた言葉を思い出して笑がこぼれた





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